冷え性に悩む女性は多いかと思います。「指先、足先が冷たい」、「なかなか寝付けない」など、体が冷えていると様々な不調を引き起こします。この冷え性改善には、ホットヨガは効果的です。ホットヨガのポーズと高温多湿の環境が、冷え性の症状を改善していきます。私自身ホットヨガを通して冷え性は緩和されました。
今回は、ホットヨガになぜ冷え性の改善効果があるのかということと、冷え性改善に効果的なレッスン、ポーズを紹介します☆
ホットヨガが冷え性に効果がある理由
リンパ・血行の流れを改善するから
デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、全身の血行が悪くなり、また、重力に従って体内の水分が末端に溜まることから身体が冷えやすくなります。ホットヨガをすることで、身体を内側から温め、全身の血行やリンパの流れを改善していきます。体内の水分の循環を改善させて、代謝のよい体質に変わっていきます。
しなやかな筋肉をつけるから
筋力不足によって、筋肉のリンパ・血液を押し出す「ポンプ作用」が働かずに、体内の水分が滞ることで身体が冷えてしまいます。ホットヨガをすることで、しなやかな筋肉がつくられます。良質な筋肉の「ポンプ作用」によりリンパ・血液の流れが促進され、冷え・むくみの改善につながっていきます。
代謝を上げて老廃物を排出するから
「むくみ」と「冷え」というのはとても密接な関係です。むくむことで身体の体液循環が悪くなり、手先・足先の毛細血管の巡りが滞ることで、冷えを引き起こします。ホットヨガをすることで、代謝をあげ、身体の中の老廃物を外に出していきます。老廃物が排出されるとリンパ・血液の流れが良くなることで、むくみも改善されていきます。
体温調整機能を向上するから
冷たいものや身体を冷やす食べ物ばかり食べると、冷えやすい体質になります。ホットヨガをすることにより、代謝を上げ、多くの汗をかくことで、体温調整機能を向上させます。
冷え性解消に効果的なヨガレッスンとポーズ
美律ホルモンヨガ ♥2
美律ホルモンヨガは、女性ホルモンにアプローチするために、普段使わない「骨盤底筋」を使うレッスンです。骨盤底筋は尿を止める時に使う筋肉で、骨盤底筋を鍛えると、内臓が引き上がり体幹が整います。骨盤底筋を握ったりゆるめたりを繰り返すことで、温かさを感じられます。
美律ホルモンヨガのポーズは、座り姿勢での呼吸法から始まり、ハスのポーズ/人魚のポーズ/真珠貝のポーズ/船のポーズ/三角のポーズ/女神のポーズ/サギのポーズ/イーグルのポーズなどがあります。
リンパ・血液の流れが促され、冷えの改善につながるだけでなく、ホルモンバランスが整えられたり、幸せホルモン(セロトニン)の分泌が促されたりもするので、美しい内面作りには最適なレッスンです。
美脚ヨガ ♥3
冷えやむくみにアプローチし、脚に筋肉をつけるポーズを取ることで、美しい脚を作り上げるレッスンです。脚の血流を促進するため、ヨガのポーズをとるだけでなく、脚へのマッサージをしたりツボを刺激したりします。
美脚ヨガは、最初に足裏のツボを刺激し、足の指をほぐす運動を行い、ふくらはぎから太ももにかけてのマッサージも行います。その後、ポーズに入っていき、チェアーポーズ/弓を引くポーズ/花輪のポーズ/三角のポーズ/肩立ちのポーズ/鋤のポーズ/立木のポーズなどをとっていきます。
美脚ヨガのレッスンは、脚の見た目が良くなるだけでなく、血流が良くなることで、冷えの解消にも効果が期待できます。また、血流促進によって代謝も良くなるので、むくみが取れやすくなります。
リンパリフレッシュヨガ ♥1.5
リンパリフレッシュヨガは、足元から順にリンパマッサージ(筋肉マッサージ・リンパドレナージュ)と軽いヨガのポーズを交互に行っていくレッスンです。リンパの流れを促しながら筋肉のポンプ作用を高め、体質を変えていきます。
リンパリフレッシュヨガのポーズは、マッサージから始まり、船のポーズなどの座りポーズとマッサージ/プランクなどの四つん這いポーズとマッサージ/三角のポーズなどの立ちポーズとマッサージ/ガス抜きのポーズなどの寝ポーズを行い、最後は安らぎのポーズ(シャバーサナ)で終わります。
普段自分では触らない部分を、自分の手を使って刺激しリンパの流れを促進します。冷えた部分はポカポカと温かく、寝る前まで手足の温かさが続きます。凝り固まった足や顔まわり集中的にほぐすので、むくみがとれ、スッキリできます。
まとめ
私自身も、長らく冷え性で悩んでいました。冷え性は治るものではないと諦めていましたが、ホットヨガを始めたおかげでとてもラクになりました。
冷え性改善には、ホットヨガは効果的です。ホットヨガを楽しみながら、体の内側からポカポカと温まって、冷え性を改善していきましょう!
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