「睡眠」は、疲労回復だけでなくストレス解消や肥満防止にも関係があるといわれています。「質の良い睡眠」も話題になる中、ホットヨガスタジオのLAVAで新プログロム「至福の睡眠ヨガ」がスタートしました。今回、このレッスンを体験しましたので、レッスン内容と流れについてレポートします☆
ヨガで睡眠の質を上げる「至福の睡眠ヨガ」
発行部数33万部突破の書籍『スタンフォード式 最高の睡眠』から生まれた「脳が眠る枕」などを販売しているブレインスリープ社とホットヨガLAVAが共同開発して誕生した「至福の睡眠ヨガ」プログラム。このプログラムは睡眠の質を高めると噂になっていたので、実際レッスンを体験しました。
日本人の睡眠時間
最初に、世界と比べて日本人はどれくらい眠れているかご存知ですか? OECDのデータによると、OECD各国の中で日本人の睡眠時間は最下位となっています。
また、クロス・マーケティングが実施した「睡眠に関する調査」(2022年)によると「睡眠の質」を高めたい人は83%と多数いることがわかっています。
「至福の睡眠ヨガ」開発経緯
「睡眠の質を向上させることで、人生をより豊かにしてほしい」という思いのLAVAと、「最高の睡眠で、最幸の人生を」を理念に掲げるブレインスリープ社が、共同で「至福の睡眠ヨガ」を開発することになったそうです。
プレインスリープ社といえば、前述しましたが、「スタンフォード式 最高の睡眠」の著者である西野精治教授が最高研究顧問を務める会社です!
「至福の睡眠ヨガ」とは
「至福の睡眠ヨガ」は、ヨガのポーズや呼吸を通し、脳とカラダを眠るために理想の状態へと導きます。「質の良い睡眠」を実現するために、「スムーズな入眠」と「深い眠り」を意識してプログラム構成をされています。
1つ目の「スムーズな入眠」のために、「副交感神経を優位にする」呼吸法や、「モノトナス(単調な状態)」を意識したポーズのプログラム構成です。2つ目の「深い眠り」のためには、寝ている間の呼吸が重要で、「寝ている間の姿勢づくり」や「気道の確保」、「舌の位置を整える動き」などが取り入れられています。これは、呼吸が深まり、睡眠しやすくなるだけではなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)やいびきによる脳覚醒を防ぐ効果も期待できるそうです。
「至福の睡眠ヨガ」レッスン内容と流れ
「至福の睡眠ヨガ」レッスンの特徴
吐く息は吸う息の2倍の時間をかける
吐く息で肋を下げるようにする
背中を丸め気味にする動きが多い
「至福の睡眠ヨガ」レッスンの流れ
①ウォーミングアップで色々なヨガのポーズ(約30分)
身体をゆっくり伸ばしていく動きから。筋肉の緊張が取れて、姿勢が整う。
緩めのポーズが多めですが、三日月のポーズや前屈はキープ長めです。
②気道を確保するためのトレーニングやストレッチ(約10分)
・舌のストレッチ
・首のストレッチ など
③寝ポーズ(約10分)
④シャバーサナと呼吸法(約10分)
まとめ
最後のシャバーサナでは、寝落ちしてしまいそうになりました。このレッスンはオンライン(うちヨガ+)でも受けられるようなので家で寝る前に受けてそのまま寝たら気持ちいいだろうなと思いました。また、「舌のストレッチ」の中での舌の位置は、上あごに少し当たるくらいが正常な位置らしいのですが、下がっていると睡眠中に口呼吸になってしまうとのことでした。私は下がり気味なので舌のトレーニングをしようとも思いました!!
また、「至福の睡眠ヨガ」を共同開発したブレインスリープ社の脳が眠る枕「ブレインスリープピロー」も併せて紹介します。値段は3万円なので、決して安くはない高級枕ですが、フィット感の高さと通気性の良さ、水で丸洗いできる清潔さもあるので睡眠の質を高めたい人にはおススメの枕です。
今回の記事が皆様もお役に立てたら嬉しいです!!
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