LAVAに通い始めて、様々なレッスンを受けているうちに常温で行われる、「BORN TO YOG」という上級のレッスンが気になり始め、先日、早速行ってきましたのでレポ―ト致します☆
BORN TO YOG の意味
「YOG」という単語は”ヨガする”って意味の勝手に作った新語だそうです。
「BORN TO YOG」は、ニューヨーク発祥のダーマ・ミトラ創始者による「ダーマヨガ」をベースに、アジア初ダーマヨガ正式指導者である 佐藤ベジ・朋氏 がオリジナルで作り出したヨガスタイルです。独特な体の使い方で頻繁に胸を開き、身体を締めずに解放し、さまざまな逆転ポーズが随所に登場します。
LAVA(ラバ)の BORN TO YOG のレッスン
アドバンスアーサナ(難易度の高いポーズ)の練習を行いながら自分の心身と向き合うクラスです。
レッスンの流れは、ざっくりは下記の通りです。
・太陽礼拝
・ベーシックポーズ&逆さになるポーズ
・クールダウン
ベーシックポーズの合間に逆さになるポーズ(ピンチャマユラーサナ)が入ります。おそらく10回くらい実践したと思います。ピンチャマユラーサナは、とてもチャレンジングなポーズですが、練習することによって出来るようになりたいポーズです。ですが、クラスの半分以上は出来ていませんでした。
ピンチャマユラーサナ の ポーズ
ピンチャ マユラーサナ(Pincha Mayurasana)は、サンスクリット語の「Pincha」は「羽」、「Mayura」は「孔雀」という意味に由来しています。両腕を床につけて、お腹の力で倒立をする逆転のバランスポーズで、羽を広げた孔雀のポーズと言われています。
ピンチャ マユラーサナ の 効果
ピンチャ マユラーサナ は頭と足の天地が逆さになる逆転のポーズです。ひじから手首で身体全体を支えるため、肩や腕周りの筋肉を使ってバランス感覚が養われ、脇の下や二の腕の引き締め効果も期待できます。また、整腸作用や集中力アップやリフレッシュ効果も期待できる高度なポーズです。
バランス感覚のアップ
腸を整える
上腕三頭筋の強化
体幹の強化
集中力のアップ
二の腕の引き締め
全身の血行促進
上記のような効果がありますが、背骨がある程度強く柔かくないと危険ですので、始めのうちは必ずLAVAのレッスン等の指導者の元で行ってください。
ピンチャ マユラーサナ のやり方
ピンチャ マユラーサナは、前腕で身体を支える逆立ちのポーズです。
STEP 1 前腕を床につき四つん這い
四つ這いのまま、ひじから指先までを床につける。肘の幅は肩幅です
STEP 2 お尻を高く上げる
お尻(腰)を高く持ち上げ、ドルフィンポーズになり、出来るだけ足を肘に近づける
STEP 3 片足を踏み込む
片足をゆっくりと上にあげる。この時、徐々に肩と腕に重心をかけていく
STEP4 両足を持ち上げる
ゆっくり片足ずつ、上にあげ肩と腕に重心をかけていき、両足を揃えて天井へ伸ばす。
この時、勢いで無理やり上にあげるのではなく、肩と腕に重心をかけることで自然に足が浮かんでしまったというような感覚で、静かに足を伸ばす。肘が開かないように注意します
STEP 5 両足を上に伸ばしてバランスを取る
STEP 6 片足ずつゆっくりとおろして、元に戻る
ピンチャ マユラーサナ のコツと注意点
肘が開かないように注意し、肩は詰まらないようにします。お腹が抜けないように力を入れ、上へ足を引き上げて肩の延長線上に伸ばすのがコツです。注意点としては、絶対によそ見をしないようにし、一方向を見ることです。よそ見をすると、バランスを崩す原因になり、首や背骨に負担がかかり、ケガの原因にもなります。
できない場合の練習法
ピンチャ マユラーサナは、体幹や肩と腕回りの筋肉の強さや、バランス感覚が必要で上級者向けのポーズです。肩や腕回りの筋力が不十分の場合、安定しないため、イルカのポーズやプランクで事前にトレーニングをしましょう。逆転のポーズの中でも難易度が高いため、時間をかけて道具などを使っての練習がおススメです。
まとめ
BORN TO YOGのレッスンの中で頻繁にでてくる、ピンチャ マユラーサナは逆転のポーズなので、「こわい」と感じます。また、「自分にはできない」とレッスンの最初には思い込んでいましたが、レッス後半では繰り返し練習すれば、出来るようになるではないかと思うようになります。現状では、まだピンチャ マユラーサナは完璧にはできませんが、いつか完璧に出来た自分を想像し、軽やかなカラダになっていることを信じて練習します!
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