「ヨガを始めたいけど、体が硬いから迷ってる」「ヨガは体が柔らかい人しかできないのでは」など思っている方は多いのではないでしょうか。私もヨガを始める前は、そう思ってました。でも実際は体が硬い人でもヨガを行う事はできますし、周りの人も柔らかくなるために通っている人がほとんどです。ヨガを継続すれば体は柔らかくなります。体が硬いことに慣れているとそのデメリットを感じないかもしれませんが、体が硬い人ほど、ヨガで体を柔らかくすることでメリットを実感することができます。今回は、体が硬い場合のデメリット3つと、体を柔らかくするメリット3つを紹介します。
ホットヨガは体が硬くて大丈夫！
「周りの人はできてるのに、自分だけ硬くてできないポーズがあったら恥ずかしい」私も、体が硬かったので、このように思ってました。ヨガは体がもともと柔らかい人がやるものだとも思っていました。ですが、実際は、周りも初心者であればほとんど体は硬く、徐々に柔らかくなっていきます。体が柔らかくなってくると、今まで、出来なかったポーズがここまで曲がるようになったとか、自分だけが実感できる達成感というものが味わえるようになります。特にホットヨガは、高温多湿な空間の中で行うので、効果を得やすいです。
体が硬い場合のデメリット3つ
体が硬いと、どのようなデメリットがあるのかを紹介します。
血行不良、冷え性、疲れやすい
体の柔らかいと、筋肉や腱の柔軟性が高いため。液やリンパの巡りがよくなりますが、体が硬いと血液の循環が悪くなると考えられます。血流が悪いと、基礎代謝が下がって、冷えに繋がったり、疲労物質が溜まりやすくなり、疲れが取れないということへ繋がります。
太りやすい、可動域が狭まるのでケガの原因になる
血流が悪く基礎代謝が低いということは太りやすい体になっているということです。また、体が硬いと筋肉が硬く、関節の可動域が狭いためケガの原因になりやすく、日常生活でも消費するカロリーが低くなるとも考えられます。
肩こりや腰痛になりやすい、姿勢が悪い
筋肉が硬くなり血流が悪くなることで肩こりが起こりやすくなります。また体が硬いことで姿勢が悪くなり、腰に余計な負担をかけることが腰痛にも繋がります。
体を柔らかくするメリット3つ
体が硬い人ほど、ヨガで体を柔らかくすることによるメリットを実感できます。体を柔らかくするメリット3つを紹介します。
ケガのリスクが下がる
体が硬いと、ケガをする確率も高まります。動きにくい関節は、怪我の大きな原因の一つです。体を柔らかくすることで関節の可動域が広がり筋肉の伸縮性が高くなります。そうすることで体にバネができ、体に受ける衝撃が緩和でき、怪我の防止につながります。
血流が良くなる
体が硬いというのは、筋肉が収縮している状態になります。筋肉が収縮していると、血流も滞ってしまいます。体の柔軟性を身につけることで血液循環が良くし、基礎代謝をアップさせることに繋がります。また、血行が悪いことで、血液によって運ばれる栄養が体に行き渡らなかったり、老廃物も流れにくくなります。そのことから、むくみや疲労、冷え性などの、さまざまな体調不良を引き起こしてしまいます。体を柔らかくすることにより、血液やリンパの循環が改善し、体調を整えることにつながります。
ダイエット効果
体を柔らかくすることは、ダイエット効果にも繋がります。筋肉が収縮して硬くなると、老廃物が流れにくくなったり、血行不良で体が温まりにくかったりして、太りやすくなります。筋肉が柔らかくなると、関節の可動域が広がり全身が動きやすくなり、循環が良くなって痩せやすい体につながります。血流も良くなっていますので冷え性改善、肩こりや腰痛など改善することも可能になります。
まとめ
日常のオフィスワークで座っているという姿勢は、実際とても体に負担がかかります。柔軟性があれば、疲労が溜まりにくく、疲れにくい体にもつながります。体の柔軟性を目指すには、もう手遅れ……なんてことはありません。体が硬くてもヨガを続けるうちに、だんだんと柔軟性が生まれてきます。始めはポーズができなかったり、普段使わない筋肉を使うので筋肉痛になったりもします。ヨガを習慣にすることで、自分自身で変化を感じられます。まずは継続することが大切なので、無理はせずにヨガを続けてみてください♪
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